令和 4 年度 第 1 次試験問題 中小企業経営・中小企業政策 第三十一問 問題

問題

 

 
問題文


中小企業庁は、経営環境の変化が激しい時代において、経営資源が限られている中小企業、小規模事業者に対して、どのような伴走支援を行えば、その成長・事業継続・復活を導くことができるかを検討すべく、「伴走支援の在り方検討会」を立ち上げ、あるべき中小企業伴走支援の姿を「経営力再構築伴走支援モデル」として整理している(「中小企業伴走支援モデルの再構築について~新型コロナ・脱炭素・DXなど環境激変下における経営者の潜在力引き出しに向けて~」令和 4 年 3 月 15 日)。


この整理において示されている「経営力再構築伴走支援モデルの三要素」として、最も不適切なものはどれか。

 

 

解答群

 

  1. 具体的な支援手法(ツール)は自由であり多様であるが、相手の状況や局面によって使い分ける。

  2. 経営者の「自走化」のための内発的動機づけを行い、「潜在力」を引き出す。

  3. 支援に当たっては対話と傾聴を基本的な姿勢とすることが望ましい。

  4. 不確実性が高い時代において支援者が取るべき基本的なプロセスは、課題解決策の検討を「入口」とすることである。